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しげちゅう
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新潟中越をホームグラウンドに活動してるマルチアングラーの群馬人!ショア・オフショア問わず様々な釣りをしています。特に力を入れてるのはエギング・メバリング・船のコマセ真鯛・船の沖メバル。本職は料理人。1級小型船舶免許所有。
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2018年06月26日

メバリングのカラーについて

いつも沢山の閲覧ありがとうございます(*´∇`*)

6月も最後の週となり、メバリングの季節もいよいよ終わりに近づいてきました。これから海の中は夏本番でメバルは涼しい沖の深場に旅にでてしまうので、秋の水温が下がるまでお留守になります。4回にわけてメバリングのタックルについて書いてみましたが、なんでメバルの時期も終わるのに今頃書いているのかといいますと、時期外れにタックルを揃えた方が安く買えるから!!

メーカーも釣具店も在庫を無くしたいので、値下げしてくれるのが今頃からなんですよね。リールは他の釣りに使えるので、値下げはあまりないですが、ロッドなどはこの時期に買った方がお得に買える分、浮いたお金でワンランク上のタックルを買ったりできますし、ワームも在庫セールで安くなっていれば、余分に色を揃えられたりできます。

そんな関係であえて今書かせて頂きました!

これからメバリングを始めようと思っている方は、晩秋になるまで釣果を上げるのは、本当に厳しくなってきますので、11月位からスタートした方が良いかなと思いますので、今のうちにタックルを揃えたり、秋に向けて予習的な部分で読んでもらえるとありがたいです。

今日メバリングのワームのカラーについて書いてみようと思います。

メバリングのカラーについて


メバリングのワームも沢山の種類が出てますよね!それぞれ素材や形も違うし大きさも違いますが、一番迷うのがカラーだと思います。

昔は今よりメバルの数も多かったし、メバリングが流行る前はシビアに考えなくても良かったのですが、近年はスレたメバルばかりで、下手をすればメバルが狩り尽くされて、居なくなってしまった場所もある位なので、カラーや素材や形を工夫した様々なメバリング用のルアーやワームが出てきました。ガルプやエコギアは匂いを工夫して釣果に繋がるような商品です。

このカラーですが、潮の濁り方、ベイトの種類、月や常夜灯のような水中の明るさの違い、漁港か磯かゴロタ場かだけでも変わってきますし、釣るフィールドの地域差でも変わってくると思います。釣る季節によっても変わってきます。そこで安定して釣れるカラーを選ぶとなると、本当に難しいと思います。

メバルは目が良いと言われてます。実際にデイなどでは、簡単に見切ってしまうので、そこをカバーする為にワインドやメタルジグを使ったリアクションバイトを狙う釣法が使われたりします。夜間に釣るのは、目の良いメバルがワームを餌と間違えて食ってくる事を利用した合理的な釣り方なのです。夜の方がメバルは活発に餌を追うことも影響しています。

自分がホームで良く使うカラーですが、パールホワイト・ピンク系・チャート系・アミカラーがどの時期でも大体使えるなって思っています。
もちろんクリアカラーも使います。
アミパターンの時は赤ラメやシルバーラメが入った物やグローラメが入ったのを使ったりします。

初心者の方は漁港やテトラ帯などで釣る場合は6色位用意すれば大丈夫ですし、いきなり大量のワームをそろえなくても、段々増やしていけば良いのかなと思います。

濁り潮用にアピールカラーの暖色系のパールホワイト系・ピンク(赤)系、チャート系各1色ずつ、澄潮用は寒色系クリアラメ系、クリアピンクやクリアチャート系、クリアグローフレーク系を各1色ずつ揃えれば大丈夫だと思います。

カラーローテーションもメバルに見切らせない為にも必要です。同じカラーの同じワームを同じキャストラインに投げ続けると、さすがにメバルも餌ではなく、これは食べ物ではないと気づいてしまいます。人間もカレーのルーばかり食べてたら飽きるから米も食いたいのと同じと理解すれば大丈夫(笑)

メバリングの経験が増えるにつれて、ワームを購入していけば、種類やカラーのバリエーションも増えるので、選択肢も増えて色々な攻め方が出来ると思います。

自分のパターンだと、その時の状況によって変えますが、例えると、まずはストレートワームで、アピールカラーの暖色系を使って、反応がない時には寒色系のアピールが少なめのワームを試して、それでも反応があまり良くないようなら、カラーではなくワームが水中でおこす波動の強さを変えてあげる為に、シャッドテールワーム、カーリーテールワームなどを使ってみたり、ワームの大きさを変えたりして、色々試してみます。

あまり先入観にとらわれずに、色々試してみる事が上達への近道なのかなって思ってます。そうする事で、だんだんとこの時期はこのカラーが強いなとか、この形状のワームが強いなとか、わかってくると思います。

磯やゴロタ場で常夜灯や街灯がない真っ暗な場所で釣る場合は、漁港などの比較的明るいような場所などでやる時と全くパターンがあてはまらない事もあります。それは何故かと思うと、そこに回遊してくるメバルや居着きのメバルの食べてるベイトが漁港やテトラ帯の明るい場所と違うからなんだと思っています。それなので、自分は磯場やゴロタ場でやる場合は、最初から派手なカラーや波動が強いワームや、大きめのワームを使って攻めてみて、駄目な場合はストレート系の波動が少ないワームに変えたりします。

ショートバイトが多発するようでしたら、いきなりワームのサイズを下げるのではなく、まずはジグヘッドの針のサイズを落してみたり、重さを軽くしてよりスローリトリーブさせて同じレンジを通すようにすると良いと思います。それでもショートバイトが出るようなら、ワームを0.5インチほどサイズを下げてあげると良いと思います。これはアジングにも言えるんですが、ワームを小さくするとバイトも小さくなる傾向がメバリングでも当てはまるからです。メバルは大きなサイズのルアーやワームにも果敢にアタックしてきます。意外とチャレンジャーなんですよ(笑)なので逆に大きなワームやルアーを使ってアピールさせると、爆釣なんて時もあるようです。


よく月が出て明るいと釣れにくいと言われていますが、これは確かにあると思います。周囲が明るければ、常夜灯の効果も薄くなるので、メバルの付きも悪くなります。メバルは明暗の境目の暗い部分に潜んでいます。それは明るさに集まるベイトからは暗い方は見えないので、効率よく補食できるからです。月が明るすぎる場合は、黒のワームやカブラ色の暗い色のワームが効果を出すこともあります。これはシルエットがより大きく見えるからです。


匂い系ワームですが、自分は調査用に使っています。何故かといいますと、本当にその場所にメバルが居るかどうかを答え合わせしたいからです。

メバリングにおける匂い付きワームは、確かに釣れます。匂い無しワームに全く反応しないから、匂い付きに変えたら一発で食ってくる事もあります。でもそこばかりに頼っていたら、やっぱり面白みが薄くなりますし、引き出しが少なくなってしまう分、上達スピードが遅くなると思います。
まずは匂い無しでやってみて、反応がなければ一番最後に使ったり、メバルをどうしても持ち帰りたい場合に使うことをおすすめします。よく匂い付きワームで釣ったら反則と言われますが、私はそんな事はないと思っています。ですが頼りすぎる弊害もあるので、釣りがうまくなりたいなら、色々チャレンジしてみる事が大切だと思います。

今日は自分の経験からワームのカラーについて書いてみました。初心者の方やこれからメバリングをはじめてみようと思っている方は、おすすめワームを以前のブログに書いてありますので、そちらとあわせて読んで頂けたら幸いです。


近年地域差はありますが、黒メバルの数が少なくなっております。黒メバルは大変成長が遅い魚で、15センチ程度に成長するまで約3年かかり、20センチ以上に成長するには約5年。尺越えは10年以上、一説には15年以上かかるというデーターがあります。特に都心部ではメバリングブームの影響でアングラー増加とともに黒メバルを釣り尽くされて、全く黒メバルがいない場所もあるようです。
※諸説があって、水温上昇の影響などもあるようですが。

このままのペースで乱獲が進めば、黒メバルの絶対数が少なくなり、釣れなくなる日も来てしまうかもしれません。それを防ぐ為には、小さい黒メバルはリリースしてあげたり、産卵期の抱卵状態の黒メバルはリリースしてあげる事が大切な事だと思います。10センチの黒メバルを持ち帰っても食べる所なんてわずかです。それならリリースしてあげて、大きくなって釣れたら、余計に嬉しいし、食べても美味しいと思います。

20センチ未満は極力リリースしてあげましょう!

その優しさが数年たって尺メバルになって帰ってくると思いますよ(*´ω`*)

自分も20センチ以下は全てリリース。20センチから25センチまでは、どうしても食べたい時だけ1匹限定で持ち帰り、25センチ以上は海の恵みに感謝して持ち帰るよう心掛けています。※抱卵状態のママメバルは尺上であろうがリリースしてます。

オフショアで船から釣る沖メバルの場合は上がってくる時に水圧の関係で目玉が飛び出してしまうので、リリースできないのですが、ショアから狙う黒メバルなら、ちゃんと元気に泳いで帰っていくので、また大きくなったら戻って来てねと願いを込めてお帰り頂いてます(戻ってくる事があまりないけど(笑))

今日はワームのカラーについて書いてみました!
次回をお楽しみに!

滑らない靴やライフジャケットを着て安心安全な釣りを楽しみましょう。もしもの時は118番!






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