2018年07月01日
春のエギングを振り返って
いつも沢山の閲覧ありがとうございます(*´∇`*)
今年はじめて春のエギングに挑戦してみました。
今日は今シーズンの春のエギングを振り返ってみようと思います。
まずは5月の連休の伊豆遠征から。
昨年は連休あたりに爆釣していたらしいのですが、結果はボウズ。イカを2匹見かけたのですが、取れなかった。
この時の反省は、今年はシーズンインが遅かったのもありますが、あきらかに誘い方がオーバーアクションだった事。秋イカでやった事をそのままやっていた部分もありましたし、しゃくりもジャークもそれなりに修正をしていったのですが、それでも早かったかなって思います。
伊豆はエギングのメッカですので、人がわんさか入っているので、物凄くプレッシャーもかかっていて、スレたイカもわんさか居ます。
秋の新子が大きくなって成長した分頭の中も成長しているので、エギに興味を示してもアタックしてこない事も普通にあります。
春のアオリイカは、産卵の為に岸寄りしてくるので、産卵前の個体は活発に餌を追いますが、産卵直前になって、ペアリングした個体になると、エギに全く反応してこなくなり、のせるのがとても難しくなるそうです(リアクションバイトを狙ってペアリングしている個体の周りを派手目なアクションで誘うとアオリイカがイライラして突然アタックしてくる事もあるようですが)。
いつ産卵するかは満月の大潮みたいですが、個体によって今回の大潮か次の大潮か変わってくるので読めません。
結果的に考えましたが、派手なアクションでは、警戒させてしまってのせられなかったんだなと思いました。事前に春イカについて勉強したのですが、実際にやってみて、要領がわからなくて動きが雑だったなと思います。
その反省を生かして伊豆リベンジに行きました。結果は3杯!

1.185kg32cm

22.5cm

21cm
この時は新しい場所に入りました。前回の反省をふまえて、とにかく丁寧にスローアクションを心がけました。キャスト後ゆっくり4回ほど、しゃくり上げてイカに気づいてもらうようにして、しっかりボトムまでテンションフォールさせてイカにエギを見せるようにし、2回~4回ゆったりしたテンポでスロージャーク後、またボトムまでしっかりフォールさせる。
フォールもテンションフォールとフリーフォール両方を使って変化を与えるようにしたら、見事にこれがはまって、釣果に繋がりました。
秋イカだと、ビシバシしゃくって、ジャークもバシバシ入れるような激しいアクションでもイカがアタックしてくれますが、春イカではそうはいかないです。とにかくスローに誘うのが有効で、自分が考えていたスピードより、さらに遅く丁寧にエギを動かす事が大切。そしてナチュラルに、より自然に動かす為には、しゃくった後のラインスラッグを取るにも、雑にせず丁寧に取って上げる事。ちょっとした部分ですが、エギを自然に見せる為には必要なんだと改めて気付きました。
もうひとつ秋イカと一番違ったのが当たりの強さ(笑)秋イカだと当たりが小さいので気づかない事もありました(昨年の秋と今年の春はロッド自体をランクアップさせたので、感度的に違う部分もありますが)が、春イカの当たりは秋より確実にラインの動きが顕著に出ます。ラインスラッグがいきなり取れたり、ピタッっと止まってエギが落ちていかなかったり秋だと微妙な時がありますが、ほとんどなく、教科書通りにしっかり出ます。またテンションフォールだと、ロッドを引ったくっていくような当たりが出たので、やはり個体が大きい分強烈だなと!
ドラグ調整も本当に大切で、秋のようにゆるゆるだとダメです。個体が大きい分、皮も固くなってるし、抱く力も秋と違って半端なく強いので、ドラグがゆるゆるだと、合わせても力が伝達しないので、かからない事があるからです。ドラグチェッカーがあるなら、1キロ位に調整で大丈夫!
こんなにきつくて良いのって思いますが、ちゃんと走ればラインは出てくれるので大丈夫ですし、身切れもしなかったです。
伊豆リベンジで3杯上げられた事で沢山気付く事もありましたし、勉強した部分で答え合わせもできたので、本当に良い経験になりました!
そして今年の春イカ釣行の最後の締め括りとして、ホームでチャレンジしてみました!春イカをホームで出してみたいと昨年の秋から思っていたので、釣れないの覚悟でやってみたら、

1.865k36cm
引ったくられる強烈な当たり、キツく締めたドラグでもラインを出される。海面に墨が湧いた後に出てきたアオリイカ。正直自分でもぶったまげましたし、足は震えるし、本当にしびれました(笑)
ボトムをしっかり取って、スローに丁寧にネチネチ誘う釣り方を伊豆リベンジで覚えて、それを実践した結果出せた1杯でした。
今年の春イカは合計4杯でした!
来年も春イカに挑戦したいと思っています。
秋と春で全く誘い方からエギのサイズまで全然違うアオリイカのエギング。
秋はエギング入門に取って最高のシーズンです。数も上がるしエギングの楽しさを覚えられます。
これからエギングをやってみようと思っている方は、秋から頑張りましょう!秋にエギングの楽しさを覚えて春の難しいエギングに挑戦する事で、基本の大切さを学べる事も出来ますし、ご自身のエギングのテクニックのレベルアップも出来ると思います。
今回は今シーズンの春イカを振り返ってみました。
滑らない靴とライフジャケットを着て安心安全な釣りを楽しみましょう。もしもの時は118番
今年はじめて春のエギングに挑戦してみました。
今日は今シーズンの春のエギングを振り返ってみようと思います。
まずは5月の連休の伊豆遠征から。
昨年は連休あたりに爆釣していたらしいのですが、結果はボウズ。イカを2匹見かけたのですが、取れなかった。
この時の反省は、今年はシーズンインが遅かったのもありますが、あきらかに誘い方がオーバーアクションだった事。秋イカでやった事をそのままやっていた部分もありましたし、しゃくりもジャークもそれなりに修正をしていったのですが、それでも早かったかなって思います。
伊豆はエギングのメッカですので、人がわんさか入っているので、物凄くプレッシャーもかかっていて、スレたイカもわんさか居ます。
秋の新子が大きくなって成長した分頭の中も成長しているので、エギに興味を示してもアタックしてこない事も普通にあります。
春のアオリイカは、産卵の為に岸寄りしてくるので、産卵前の個体は活発に餌を追いますが、産卵直前になって、ペアリングした個体になると、エギに全く反応してこなくなり、のせるのがとても難しくなるそうです(リアクションバイトを狙ってペアリングしている個体の周りを派手目なアクションで誘うとアオリイカがイライラして突然アタックしてくる事もあるようですが)。
いつ産卵するかは満月の大潮みたいですが、個体によって今回の大潮か次の大潮か変わってくるので読めません。
結果的に考えましたが、派手なアクションでは、警戒させてしまってのせられなかったんだなと思いました。事前に春イカについて勉強したのですが、実際にやってみて、要領がわからなくて動きが雑だったなと思います。
その反省を生かして伊豆リベンジに行きました。結果は3杯!

1.185kg32cm

22.5cm

21cm
この時は新しい場所に入りました。前回の反省をふまえて、とにかく丁寧にスローアクションを心がけました。キャスト後ゆっくり4回ほど、しゃくり上げてイカに気づいてもらうようにして、しっかりボトムまでテンションフォールさせてイカにエギを見せるようにし、2回~4回ゆったりしたテンポでスロージャーク後、またボトムまでしっかりフォールさせる。
フォールもテンションフォールとフリーフォール両方を使って変化を与えるようにしたら、見事にこれがはまって、釣果に繋がりました。
秋イカだと、ビシバシしゃくって、ジャークもバシバシ入れるような激しいアクションでもイカがアタックしてくれますが、春イカではそうはいかないです。とにかくスローに誘うのが有効で、自分が考えていたスピードより、さらに遅く丁寧にエギを動かす事が大切。そしてナチュラルに、より自然に動かす為には、しゃくった後のラインスラッグを取るにも、雑にせず丁寧に取って上げる事。ちょっとした部分ですが、エギを自然に見せる為には必要なんだと改めて気付きました。
もうひとつ秋イカと一番違ったのが当たりの強さ(笑)秋イカだと当たりが小さいので気づかない事もありました(昨年の秋と今年の春はロッド自体をランクアップさせたので、感度的に違う部分もありますが)が、春イカの当たりは秋より確実にラインの動きが顕著に出ます。ラインスラッグがいきなり取れたり、ピタッっと止まってエギが落ちていかなかったり秋だと微妙な時がありますが、ほとんどなく、教科書通りにしっかり出ます。またテンションフォールだと、ロッドを引ったくっていくような当たりが出たので、やはり個体が大きい分強烈だなと!
ドラグ調整も本当に大切で、秋のようにゆるゆるだとダメです。個体が大きい分、皮も固くなってるし、抱く力も秋と違って半端なく強いので、ドラグがゆるゆるだと、合わせても力が伝達しないので、かからない事があるからです。ドラグチェッカーがあるなら、1キロ位に調整で大丈夫!
こんなにきつくて良いのって思いますが、ちゃんと走ればラインは出てくれるので大丈夫ですし、身切れもしなかったです。
伊豆リベンジで3杯上げられた事で沢山気付く事もありましたし、勉強した部分で答え合わせもできたので、本当に良い経験になりました!
そして今年の春イカ釣行の最後の締め括りとして、ホームでチャレンジしてみました!春イカをホームで出してみたいと昨年の秋から思っていたので、釣れないの覚悟でやってみたら、

1.865k36cm
引ったくられる強烈な当たり、キツく締めたドラグでもラインを出される。海面に墨が湧いた後に出てきたアオリイカ。正直自分でもぶったまげましたし、足は震えるし、本当にしびれました(笑)
ボトムをしっかり取って、スローに丁寧にネチネチ誘う釣り方を伊豆リベンジで覚えて、それを実践した結果出せた1杯でした。
今年の春イカは合計4杯でした!
来年も春イカに挑戦したいと思っています。
秋と春で全く誘い方からエギのサイズまで全然違うアオリイカのエギング。
秋はエギング入門に取って最高のシーズンです。数も上がるしエギングの楽しさを覚えられます。
これからエギングをやってみようと思っている方は、秋から頑張りましょう!秋にエギングの楽しさを覚えて春の難しいエギングに挑戦する事で、基本の大切さを学べる事も出来ますし、ご自身のエギングのテクニックのレベルアップも出来ると思います。
今回は今シーズンの春イカを振り返ってみました。
滑らない靴とライフジャケットを着て安心安全な釣りを楽しみましょう。もしもの時は118番
Posted by しげちゅう at 05:14│Comments(0)
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